店長のお散歩日記
◎ 一筋の村凍ででし湖北かな(俳句集・麦秋集より)
親父の住む山科へゆきました。
車内放送が「間もなく山科です)が聞こえる頃に
東の車窓に音羽山が現れます。
春は桜が、もこもこと白く次々と現れます。
初冬のこの時分、山全体が薄紫色に。。。私には見えてなりません。
米原から北陸線に乗り換えて、余呉湖に向かうと、音羽山と同じ様な色をした山々が繋がっています。
一筋の村凍ででし湖北かな
この俳句の作者は湖北の薄紫色の山々を眺めながら浮かんだのではないでしょうか!?
親父は次97歳です。97歳なりの元気でした。
無人ガレージ店は、長男のポップの効果も有り、いい感じがモニター越しに伝わってきます。
「小倉百人一首」もいいです。
日本の伝統の文化を末永く遺していきたいと!!そんな大それた考えは無い事はないですが
先ずは海文舎の為に現金を手にする事が一番です(笑)
「小倉百人一首」豆本の玉が足りなくなったので、糊付けをしました。






豆本サイズの鳥獣戯画です。
鳥獣戯画全4巻の中でも有名な 「甲巻」 を豆折本に仕上げました。
(「甲巻」シリーズの本文内容は全て同じです。表紙の図柄だけが違います)
畳んだ状態での表紙を含めたサイズはタテ4.8cm×ヨコ3.9cm×
厚み1.3cmの豆本ですが本文の全長はなんと約1m57cm。
本文はジャバラ折りで、1面の大きさが3.5cm×4cmで45面あります。
表紙と裏表紙には綿の布プリに印刷した生地を使用しています。
本文の用紙には白に近いクリーム色のラフ書籍を使用しています。
本の大きさ タテ約4.8cm×ヨコ約3.9cm×厚さ約1.3cm
(手作りのため多少の誤差がでます)