店長のお散歩日記 ◎ちはやふる「小倉百人一首」豆本*紫式部*箱付き*4×4,5㎝×200頁*上製本仕上げ 2025年11月01日 色違いですが箱を作ってみました(まだまだ 『びんてまり』には及びません) 珍しくぴったりと合う箱ができました(笑) 本文の活字見本です(見本用からです) 海文舎の無人ガレージ店に「小倉百人一首」豆本の小学生コーナーを設けました。 このコーナーに気付かれた方はお徳です。
◎最初で最後の”バレンタインデ-” 薄れ消えて行く記憶の中で 2020年02月15日 80歳を迎えようと してる小学校の恩師が 「もの忘れがいどくてこわい」 と電話口で話された。 自分は80にはまだ 兎歳の一回りがあるが 記憶が薄れて消えつつある。 半世紀前の 近江八幡駅の待合室の 長椅子で、二人は 乗るはずの電車を 1時間以上乗らずに 見送った。 彼女のカバンの中には 自分に手渡す チョコレ-トがあった。 中々手渡しては呉れなかった。 これ以上待っていては 彼女の乗る近江鉄道の最終が なくなる。 不機嫌を装って自分は 東海道線に飛び乗った。 自動ドアが閉まる瞬間に ドアのすき間から 小さな包みが渡された。 火ノ浦久雄 UPしてます画像は 表紙に和紙を使ってる 「小倉百人一首」豆本 です。 詳しくはHPの商品欄へ。 «前 次»