店長のお散歩日記
◎◎雨に遭わずによかった!
今日は製本の部屋でお迎えしてお話をしました。
『吉本新喜劇』を頭の中で何回も繰り返し心配してましたが、目を合わせて
ご挨拶を交わしたら、そんなものもうどこかに飛んでいきました。
1時間程yamatoのブログ様の話題を混ぜこぜにして楽しくお話しをしました。
家の近くに「伊藤若冲」縁のお寺があるので「若冲に興味ありますか?」
「勿論です。案内してください」
と言ったもののよれよれの私、あの山に上がれるか心配でした。
「伊藤若冲」縁のお寺は「石峰寺・せきほうじ」と言って会社から徒歩7分の
高台にあります。入り口・門が「竜宮城」みたいで、お寺とは思えない形をしてます。
門の後ろにして、西空を眺めると西山が広げ、目の下には「龍谷大学」のレンガ色の校舎が
見えます。
お寺の裏山を10m程上がると「五百羅漢」の石仏が、何とも言いがたい表情で迎えてくれます。
以前に何回か上がった事はありますが、訪れる度に石仏の印象が違って見えます。
少しは大人になったのかも(笑)
道中、とにかく雨が心配でした。
お寺を後にして、そこから5,6分で伏見稲荷大社の裏門にあたります。
千本鳥居の前までご案内して「後は親子で楽しんでください」とお別れしました。
15時でした。
お客様の私も100%雨は覚悟してました。
それが見事にハズレ京都に雨が降り出したのは16時半頃でしょうか。
昨日の祈りが叶いました。
思いのほか楽しい一日になりました。
お客様の千葉のご住所に 草深 があるそうです!
不思議なご縁でした。
「石峰寺」は写真撮影禁止!写生も禁止!
で、石峰寺 に落ちてた葉っぱを拾ってきました。
この夏の猛暑を乗り切ったぞ!と言わんばかりの、力強い色あいの葉っぱです。
見事です!拾わずにはいられませんでした。
昭和初期に製作された万葉絵かるた100選を、豆本に復刻したもの
です。
【本の背が丸いタイプ】
1首が見開きで2ペ-ジです。
右側が絵入りの取り札。左側が読み札です。
第一巻から9首 第二巻から8首 第三巻から16首 第四巻から3首
第五巻から4首 第六巻から7首 第八巻から16首 第九巻から3首
第十巻から14首 第十三巻から1首 第十四巻から6首
第十六巻から1首 第十八巻から2首 第十九巻から4首
第二十巻から3首 選ばれています。
表紙は布貼りで丸背上製本仕上げです。
中身の用紙は、軽くて白色に近いクリ-ム色「アラベールナチュラル」。
204頁 サイズ ヨコ約7.5cm×タテ約9.0cm×本の厚み約2.3cm。