店長のお散歩日記

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夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれに さまよう
青空に残された 私の心は夏模様

夢が覚め 夜の中
永い冬が 窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり 想い出のあとさき

夏まつり 宵かがり
胸のたかまりに あわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様

目が覚めて 夢のあと
長い影が 夜にのびて
星屑の空へ
夢はつまり 想い出のあとさき

夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれに さまよう
八月は夢花火 私の心は夏模様

作詞 井上陽水
作曲 井上陽水・平井夏美

「井上陽水」は私より3才年上で、「吉永小百合」(今日3月13日が誕生日)より3才年下で
私の昔の友人より4才年上です。
この「少年時代」は好きな曲です。でも最後までの歌詞は知らぬままでした。

この「少年時代」を耳にすると近江の青い大きな空を想い出します。
あの芭蕉も「近江の空は青く大きい」と言ってます。

八月三十日生まれの陽水さん。八月の夏が好きなようです。

私も八月の夏がすきです。二つ想い出があります。


2011年の夏、井上陽水さん少年時代に過した町に行ってました。
何気なく駅でもらった電車の時刻表です。
仕事場の壁に貼ってます。
シャッタ-街の店で帽子屋さんを見つけ、大きな麦わら帽子を買って被りました。
その年は、むちゃくちゃ暑い「炭鉱町」でした。
炭鉱町の名残でしょうか!?100m間隔で散髪屋さんがひしめきあっていたのが印象的でした。
マンホ-ルの絵柄も面白いです。マニアの方にお勧めです。
先月お嫁入りしたお家から写真が送られてきました。(プリントされた写真です)


賑やかなお家にお嫁入りしました。
多分、色んなお店を歩いて回っていたら、袖口をちょんちょんと引かれ連れ帰られられた雛人形でしょうね。
素朴で可愛いものが並んでいます。一番上で並び順を見て威張ってる(笑い)のが年長さんかも知れませんね。

そんな中に私の手作りの雛飾りがお嫁入りしました。


回りのお雛さんは小さくおとなしいのに、新参入りは大きくふんずり返ってませんか?
その上、檜の桶におさまってます。ありがとうございます。

ガレ-ジ店のお雛さんも元気です。我が家の鉢植えの桜が咲く頃(4月8日頃)までは店番させます。



(夕方写したもので暗めです)















商品案内

・少し買って。。長く買って。。

・昭和2年に(株)主婦の友社が
関東大震災復興記念に読者向けに売り出した
「万葉百首絵歌留多」を上豆本に復刻したものです
(絵歌留多は手刷りで絵は木版画によるものです)
・絵札は、 安田靫彦 画伯 前田青邨 画伯
小林古径 画伯 野田九浦 画伯 平福百穂 画伯
・書は「尾上柴舟」博士によるものです
・百歌は斉藤茂吉と当時の10歌人と
雑誌「主婦之友」の読者投票で選ばれました
・1首が見開きで2ペ-ジです。見返しを含めて208頁です。
・本の大きさは、ヨコ約7,5cm。タテ約9cm。(80%)

・第一巻から9首 ・第二巻から8首
・第三巻から16首 ・第四巻から3首 ・第五巻から4首

・第六巻から7首 ・第八巻から16首 ・第九巻から3首
・第十巻から14首 ・第十三巻から 1首 ・第十四巻から6首

・第十六巻から1首 第十八巻から2首
・第十九巻から4首 ・第二十巻から3首 選ばれています

・丸背の上製本仕上げです。(手製本です。)
明日香村が一望出来る「甘樫丘=あまかしのおか」には何度も登ってます。
大和三山⇔耳成山、畝傍山、天香具山も眺められます。

しかし 今日の目的は、小さな土産売り屋さんを巡る旅(?)でした。
先ずは、以前から気になってた、甘樫丘の上り口にある、お土産屋さんと言うよりは、休憩所的な店先に
無造作に置いてある「土偶」でした。



(二つの画像の「土偶」は同じ物です)


この緩やかな坂道を上がり切ると「甘樫丘」です。今日はストックを忘れました。林の中から棒切れを探して
爺さんの杖にしました。




甘樫丘の頂上です。↑ここから天香具山が見えます。以前は天香具山の姿を桜の枝が遮ってましたがご覧の通りです


(以前の風景です)

急に雪が降り出してきました。急いでバス停に戻り「万葉文化館」までバスにのり雪宿りをしました。
乗ったバスは「カメバス」と言い、一日乗り放題でたった400円です。






「奈良県立万葉文化館」の植物園の「辛夷」は柔らかい毛に覆われていました。昨年は満開時に来ました。


万葉館のバス停の前に「無人売り場」を見つけました。八朔です。3個200円、買いました。

京都を出るときは、割と暖かったので薄着でカイロも貼らずに奈良へ行きました。
もう~~寒くて。。全部のお土産屋さんを巡る事は諦めて早めに帰りました。
石舞台 最後にしました。桜が咲く時期にまた残りのお土産さんを巡る事にします。

帰り道、家の近くの「宝塔寺」の門前に。



忙しなく帰って来たもので、画像は処理無しでそのまま載せてます。
スマホで英訳を探し出す事は目が疲れる作業ですが苦になりません。
カ-ドに日本語と英語を書き込む時は楽しいです。
若い頃、英語を使う仕事を目指してた事もあり、若返った感もします。

350円は安い感じがしないでもないのですが、これをネット出品すれば。。。
先ず 撮影 落札の確認 相手さんとのメ-ルの交換 荷作りして発送
梱包材 宛名シ-ル作成 時に因っては送料負担 ネットへの10%の払い
等等してたら800円近い金額になってしまいます。

仕事部屋まで聞こえてくるお客様の笑い声を思うと350円で十分です。
あと活字を一緒に買ってくださったら、お財布の中をごちゃごちゃと探す事もないかと思います。



久し振りに秋田県の「穴堀名人⇔考古学、山城の調査の穴掘り」さんにメ-ルしました。
「雪少ないです。楽な冬でした。でも熊に遭遇しました。ちょっとうれしかったです」

福島県は大雪!日本海側の秋田は雪無し。日本は不思議な国です。

娘さんから綺麗な沈丁花の画像をもらいました。



ガレ-ジ売り場のあちらこちらにぶら下げた「活字」、嬉しいことに売れてます!
昨晩、恋人の名前を探すのに1時間半も掛かってしまいました。
50年前ならそんなにも掛からなかった筈です。
元和文タイピストの本妻に尋ねても、私も恋人の『紫』の在り処は忘れた!の一言!
探しました!探しました! 盤面外の予備盤面に『紫』隠れてました。
娘さんの「花かんざし」が満開です。きれいですね!
我が家の花かんざしは5分咲きです。
沈丁花は3分咲きですが、微かに匂ってます、山の匂いです。

ガレ-ジ店で日記帖がぽちぽち売れてます。ご近所の方のようです。
日記帖を手作りしてる時が一番楽しいです。
リメイクした物がお嫁入りすると尚うれしさが倍増します。


今日 娘さからラインで届きました。
後一っ飛びすれば80に手が届く爺さん(私)が「恋人」と言う言葉を使うと何かこそばゆい感じです。
私は何十人、何百人の人を好きになりましたが、「恋人がいます」「恋人ができました」「恋人と別れた」等と
言ったり書いたりした記憶がありません。
またどうでもいいことを書いてます。

私の恋人が両手に持ってるのは「小倉百人一首」豆本です。オリジナルデザインの一品です。
透明の帯をした上に、単のナイロン袋でギュ~~ウと全身を縛り、更に合わせで被い、最後にナイロンの内掛け。
画像では値段は伏せてあります。口説いて見たい方はガレ-ジ店までおいで下さい。

日曜日の夜10時からNHKBSで「辞書」創りテレビドラマ番組に出合いました。
印刷、紙、製本をしてる私には興味のあるものになりました。

以前から気にしてた「和文タイプの活字」をどの様に処分していいものか悩んでました。

ガレ-ジ店に並べることにしました。無料でもいいのですが、それでは売り場がごちゃごちゃになってしまう
恐れがあるので、1本50円で売ることにしました。


和文タイプの盤面です。かなりの重さがあります。これは14ポイント・4号活字です。ゴシックです。
京都タイピスト学院で働いてた頃(20才~30歳)和文タイピストが活字の盤面を、あまりの重さで落す事が
1年に1,2度ありました。半べそで活字を戻してた姿が思い出されます。

ガレ-ジ店に月曜日から並べましたら、ぽつぽつと買ってくださってます。


愛 夢 春 美 恋 等々が人気です。


7面の盤面が残ってます。家内が使っていた物です。
私が生きてる間には全部は無理でしょう。
もう到底登れないだろうと思いながら、日曜日の朝ガレ-ジ店を開け、商品の発送をして
店長日記を書き終えて、京都駅からJR琵琶湖線に乗ったのは丁度11時発の米原経由近江塩津行きの
新快速でした。
40分で能登川に着きました。
前日の土曜日に、能中、時代のクラスメイトのマドンナが「能登川に雪が少し積もってる」と
ラインをもらいました。
ならば 伊吹山も比良山脈も見る事が出来る!と。


少し雲ってますが「伊吹山」確認できますか?

猪子山に登るつもりはなかったのですが、ストックは1本持って行きました。




比良山脈です


鈴鹿山脈です。田圃のど真ん中に隔離されるように建てられた(笑)八幡工業高校からも当時は見えました。


「モアイの石仏」と立て札がありました


猪子山には野鳥が群れてます(午前中がいいです)スマホで無駄な抵抗をしました


無理だろうと思いながらでしたが、登り下りする方々に挨拶を交わしてたら元気森森で頂上まで。


下山した時は14時20分でした。ゆっくり登ったので2時間以上掛かりました。
このきれいな小川の側できれいな花畑を見つけました。
お母さんに「写真撮ってもいいですか?」と。里芋の皮をむいてたお母さんと話が合いました。
能登川の、私の知らない時の能登川の話も聞きました。

「それは、萬両 黄色いのは千両、赤いのは十両よ」とお母さん。
11,010両ですか!お金もちですね、と私。はははとお母さん(77歳)



十両は写し忘れました。
一番気になってた「クリスマスロ-ズ」はきれい写ってなかたので。。。

猫ちゃんがいたので 名前は?   たま です
男の子ですか?
いや 女の子です
大変失礼しました!お嬢様! と私。



お嬢さんの家の横にありました。



日本の女性です

猫の好きな女性です

一緒にいるだけで楽しいのです

歳の差(1,050才)なんて関係ないです!

日曜日の夜しか逢えませんが。。。楽しいのです!

わくわくしても、、、仕事に集中出来るのです。

我が社の若い社員と娘さんのデザインです。
私がすると何をやらかすか、自分ならが心配なので、若い社員家族さんに一任しました。
(私でしたら 十二単の裾をまくり上げピ-スしてる式部さんにしてたかも。。。笑)

NHKのこのチャンスにのっかり、紙製品をアピ-ルしていきます。





土筆の思い出
小学校4年生の3学期から滋賀県の能登川に転校しました。
生まれて初めて見た能登川での 土筆。
うれしくなって鹿児島の田尻小学校の仲間に、長4の封筒に詰め込んで送った事がありました。
もうすっかり忘れてましたが、思い出させてくれました。

幼馴染はありがたいものです。