店長のお散歩日記 ◎国東半島の姉さんから~~~不断草 2025年06月24日 これです!これです! 不断草です。姉さんはちゃんと覚えていてくれて育ててくださいました。 母親がまだ鹿児島に居る時分は、野菜と言えば「不断草」でした。 現在は「ホウレンソウ」にその地位を譲ってはいますが、ちゃんと存在します。 今年の夏を乗り切る前に、この蒸し暑さに耐えなければ、夏は向かえられません。 まだまだ調子に乗れない、歯がゆい毎日です。
◎ 万葉集絵歌留多の”栴檀の花” 2018年05月16日 妹が見し 楝(おうち)の花は 散りねべし わが泣く涙 いまだひなくに 五巻 798 山上憶良 取り札の絵は 「安田靭彦画伯」 妻が見た栴檀の花は もう散るだろうな 亡くなった妻を思い出して 泣く私の涙はまだまだ 乾くことはない 栴檀の薄紫の花が咲く 季節がきました。 川の石垣の上から 鹿児島の麦畑を見渡すように 栴檀の花が咲いていました。 近江鉄道の平田駅をおりて 友人の家に向かった川縁の 栴檀の木はまだ咲いていませんでした。 京都伏見では未だにまだ 目にしてません。 稲荷山で咲いてるかな? 火之浦久雄 «前 次»