『家内の日』 と 編み物 ”ベスト”

今日は一人、日曜日の仕事でした。思いがけなく11時に出来てしまいました。

朝、使った痛み止めが効きだして、眠くなり昼寝をしました。

あっ!今日は。。。の日だ、と思い出し、京都駅まで。

今日は慎重にゆっくり歩きました。迷いながらも地下街から上がる事が出来ました。
(私は、東京駅から上に出たことがありません。出来ません!)
伊勢丹の10階で、七夕模様のハンカチタオルを2枚買いました。(手作り用です)

目的は京都駅通路で蜂蜜を買って家内にプレゼント。だったのですが、その店、毎週入れ替わるお店で、今日は

ケ-キが並べてありました。迷わず丸い神戸のものを買いました。



買いクセが付くとすぐ調子に乗って買うのが悪いクセ。

少し離れた処に、家内の好きな(度忘れして思い出し中)中断 実物を持ってきて撮影しました。

  わらびもち です。普通に売られてるのより1倍の大きさで、喉に詰めそうでした。でも美味しい。

  ケーキは明日食べる事に(常に妊娠腹の家内に、一口残すように釘を刺しました)

家内は、おせいじでも、きれい、かわいい、どの言葉も当てはまりません。その上、無愛想で気もききません

この頃義母の顔ににてきました。鬼瓦のよです(知ってる人は、うんうん)手は皺だらけ。ブタです。

そんな家内の得意技は編み物です。何時頃から始めたかは知りません。60代は編み物仲間と良く集ってました。

あの広瀬光治さんから折り紙を貰う程の腕前です。教室も開ける免許もありますが、鬼瓦で無愛想では。。

私は何処に行くにも家内の手編みのベストを着て行きます。

結婚して一緒に暮らすようになった或る日、私の箪笥から、「これどうしたの?」もらったんやと私

薄いグレ-のやや太い毛糸で編まれたセータ?首の部分が無い、出来上がってない、間に合わなかった、それ

でした。高校3年の私に、何かのプゼントと編み出しのですが、初めてのセ-タ編み物は高校2年生の女子には

難しかった様で。。。多少お姉さんの網目も入れながら、何とか卒業間近に出来上がってもらった物でした。

制服の下に着ると私服が脹れ上がりました。それでも毎日着て登校しました。
(都はるみ さんのあの歌が流行った頃だったかな?)

   家内はそれ以上何も聞かず、それを解き、違う物を手編みしました。何を編んだのか忘れました。


京都の町を歩いて感じました。年々減り続ける紙の仕事。学校の仕事は今は皆無です。30、40、50代は
学校の仕事がメインでした。正月が明けると、もう卒業までの段取りがビッシリでした。
2月が29日ある年はどんなに喜んだことか。卒業前になると学校を燃やしに行こうと思うほどでした。

もうそんな時代ではありません。
京都に集まる人を相手にして生き延びる時代と感じました。

   先週の水曜日、編み物仲間の会から戻った家内が 今度のはスゴイで~~~!
   まだ見てませんが、どうやら チンドンヤ 似合いそうです。    火ノ浦久雄