夕方の散歩で思い出した、高校1年の時(忘備録)


今日は夕方の6時過ぎごろから琵琶湖疏水縁を散歩しました。↑さくら猫ではないね。まだ野良猫だね。


高校は工業高校で機械科でした。田圃のど真ん中に出来てまだ新しい7年目の学校でした。
親父が大工をしてた関係で、本当は彦根工業高校の建築科に行きたかったのですが、中学の担任が、彦根は無理!と。

彦根に入った同級生は私よりもはるかに下の成績でした
学期末の試験の成績順が張り出される中学校でした。約300人近い仲間が当時はいました。私は60番から100番位
でした。高校進学率100%の中学でしたので、担任は慎重をきしたのでしょう? どうでもいい話です。



高校に行くには田圃沿いの細い道を通らねばなりませんでした。その途中に家がぽっつんと一軒ありました。
毎朝、計るでもなく女子高生に出くわしました。
一重瞼でいつも淋しげな様子のひとでした。

いつの日か、私は女子高生に手紙を手渡していました。
どんな形か忘れましたが、×の返事をもらいました。

ひと月後に、中学が同じクラスのF君が、「女子高生が◎と言ってるぞ」何で知ってるの?
F君は双子で、妹は、その女子高生と同じ高校とのこと。
お断りしました。

30数年前からプログラムの仕事をするようになりました。
歴代の記録表の中に、あの女子高生と同姓同名を見つけました。
それは京都の高校でした。年代も全く同じでした。女子高生が転校したのでしょうか?


思い出しながら散歩してたらすっかり黄昏ました。
通り道の魚屋さんで卵を1パック買いました。10個入りで300円でした。