2025年4月

27

「お部屋はどれにされますか?三つから選んで。。。」

説明の終わらない内に

「これでお願いします」と私。

30日、5階の部屋に案内されたのは、部屋の入り口直ぐの。。窓際ではなく、すこしがっかり。

31日朝一番に(8時30分)ロボットが剣先を磨いて待っているので30日夜は絶食。

他の三人様はお腹一杯になったのか、19時過ぎ頃から。。。。

ここからが大変!!!もう大変!!!!

向かいの林の中から!!カバがうおうーー×~×&%$)’&

斜め河向かいの川からは!!マウントヒヒ が#$%”’(&

隣りのオットセイは%%%%$$$$)&#$%’&%

もう調子もへったくれも無い無い!!!鼾!いびき!イビキ!!!!!

日本に警察が無ければ!

すぐさま!昼間脱ぎ捨てた、我が!靴下を口に詰め込んで窒息させていたに。。。

いや!両靴下では猛獣どもの口は塞げない!!

脱ぎ捨てた、おしめ もその上から押し込もう!!!!!


もう最悪!!!一睡もせず31日(お千代さんの生誕日)の朝になっていました。

これだったら、ヘンな川柳豆本の単価を倍にして、一日20,000円の個室にするべきだった(笑)


31日の手術は満員御礼でエレベータもぎゅぎゅ詰め。

我が付き添い看護師は、何か勘違いしてるようで、一人でさっさと先歩きして、混んだエレバータの真ん中に!

1月の仙台のセリナ嬢は寄り添ってくれたのに(涙、鼻じゅる)

手術室に入る前に、気分を落ち着かせ役の看護師さんが、幸せ色の黄色の温かいバスタオルを肩と足元に掛けてくれます。

名札を見たら「杦」が目にとまり、「珍しいね、何と読むの?」(杉と同じです)「何処から」「広島です」

ヘンなおじさまと同じ処でした。

ロボットが待ち構える手術部屋は左奥でした。

全身麻酔をされる前にロボットに心付けをと、、、見渡しても。。姿を隠し?手渡しできないまま。

麻酔科の女医さんが。。。。そう言えば名前を言わなかった!

さては!!この綺麗な女医さんが?ロボット役??

「右手に注射をします。。。。あっ!マチガエタ!。。。。」

嗚呼~~~そこから先はもう夢の中。

4月1日の朝、右手首に!「紫式部」色の大きな!大きな!はっきり残る!女医さんのキスマークを発見!!
彼女の思い出でしょうか!? それとも。。。4日も消えませんでした(うれし笑)




↑↑↑ 31日の夜はイロイロザワザワゲロゲロ ありましたが、4月1日の朝飯にありつきました。
もう!!!必死で。。。イヤホンで「人生のらびと」を聴きながら。。。
一口ほり込んで横になり、また一口すすり。。。イヤホンをしっかり押し付けながら何とか半分は胃の中に。


退院して3日目です。
リンパが無い!事を実感してます。
両足で歩くと言うよりは、重い腰で歩いてると言った方が正解です。
これも日薬と確信して。。。目標は、胸を張って「近江鉄道ミニ旅」です。
やっと!

雨が降りましたね。

草木が、こことばかりに、しかし、人間とはちがい、静かに春を知り準備をしてます。


↑ ↑ ↑ 噂の我が家の日本底園です(笑)



↑ ↑ ↑ 我が家の「桜」⇔鉢植えです。
もうかれこれ20数年以上になります。量販店で買いました。
2,009年の夏、心臓の手術をした際に、家族に桜には十分水をやるように注意したのですが
戻って見ると半枯れ状態でした。その為、柱になる木が折れてしまい上に広がる事が出来なくなり
おまけに、昨年の夏、蟻が柱の中心に住み込み。。。蟻退治をして、今年は見ての通り
ザンバラ頭に桜を咲かせています。





朝の小雨も止みました。
今日も一日頑張ろう!

オシッコのだだ漏れが治ったら「万葉の森」に一目散⇔近江鉄道旅
昼からの一仕事を終えて、いつもの散歩に出ました。

入院中には、清清しい琵琶湖疏水周辺の写真が励ましになりましたが

自分の目で見ないと気が済まないタチで。


琵琶湖疏水から数mの近さにあるお家の「アーモンド」の花です。

桜の花に似てますが、それよりも濃い色合いです。

このお家の生垣は「銀木犀」です。「本町街道」と並行してます。


飼い猫の「たら」の薬を犬猫病院にもらいに行くついでに

スーパーイオンに立ち寄ったのですが、内装工事で土曜日まで休み!

折角来たのに!!

仕方ないので京阪藤森駅前のコンビニに立ち寄り3品買い、一つは袋に入れずにポケットに。

歩きながらたべられるように。




昔から知ってる、ふるいふるい友人が写してくれた琵琶湖疏水の写真を確かめるように自分でも撮ってみた。




覗き込んで見ると、ガーガーさんが。。。(ガーガーさんの名付けは国東半島の姉さんです。笑)


暫らく見てたのですが。。。全然前進しない!!おーーい進んでないぞーーー
ガーガーさんは必死に目を白黒させて、水中のスクリュー足を搔いています。

と!!

ガーガーさんの横を ブルーインパレス の飛行部隊の如く”ツバメ”が春風に乗って、橋の下を旋回して

水面すれすれにやってくるのです!

””撮れるなら撮って見ろ!!じいさん!!”””


どうだ!参ったか!!今年は一発で撮ったぞ!もう逃げられないぞ!赤いマーキングしてやったからな!!



へそを中心にして「ロボット」は5つも穴を開けてしまいました。
へその直ぐ下には7針の縫い目がむき出しに。。。おそらくそこが工事の出入り口だろう。
そして、そこから肥大に肥大した前立腺をへっほへっほと搔きだしたのではないかと。
4つの穴には、精密な手の動きをする手が入り、大切な線を切らぬように押さえていたのでは。。

現場監督が言うには「過去最大の大きさ!」
じゃあ! いい研究材料になるから格安に?「。。。。。。」

前立腺と一緒にリンパも取り除かれたので、下半身が重だるいのです。

リンパ浮腫にならぬように両足には毎日の注意が必要になってきます。
皮膚の炎症や乾燥がリンパ浮腫発症につながるので保湿のためクリームを塗る必要があります。

そんな事を知る前に、坪郷さんからラインメールと、山と、野鳥の写真が届きました。
2日考えた末、メールを返しました。

「太古の水薬用クリームを傷口に塗るといいよ!お見舞い一つ送るね」

そのクリームがリンパ浮腫に繋がるとは思ってもみませんでした。

9日午前 病院から歩いて帰ったら(15分程)丁度クロネコさんが来ていて直接貰いました。

帰った9日の夜から両足にクリーム塗ってます。

オシッコはまだ全開で、垂れ流し状態です(笑)それでも9日から口だけ仕事はしてます。

日薬と思いがんばっています。  火ノ浦久雄
10日も見ない間に

『鬼ゆり』はぐん!ぐん!!土を踏み上げて、青い頭をお日様に向けている。




縁石の「すみれ」は頼みもしないのに、ちゃっかり棲みついてる。

不思議と誰に踏まれることもなく、ここまで生き延びている。

「紫式部」色は誰にも踏まれない!事を知っているようだ。

あっと言う間に

もう四月も9日です。

この間、幸いに、雨風にいじめれることもなく桜はのんびりと、いつもと同じ処でさいてます。

こんな平和な、日本の、春、四月がすきです。

写真は、近江鉄道で一番ガタゴトする所です。

棚の上に置いた鞄が転げ落ちてくることも。。。懐かしく高校時代を話してくれる友人もいました。火ノ浦久雄