◎つらつら椿  ◎奈良県立万葉文化館の渡り廊下に。。。

◎つらつら椿  ◎奈良県立万葉文化館の渡り廊下に。。。
巨勢山の つらつら 椿
つらつらに 見つつしのばな
巨勢の春野を

万葉集 1巻54番  坂戸人足
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ネットでは様々な解説が載っている。
ごちゃまぜにして自分なりに思うには。

巨勢の山には つらつらと(念入りに)
みごとに椿が咲くそうだ
それは 春の野を彩って
さぞ美しいだろう
その時は 巨勢をつらつら歩き
つくづくと眺め春野を描いてみよう
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万葉集と言われてすぐに頭に浮かぶのは
訳の分からない、漢字だか
平仮名だかが刻まれてる
大きな石だ。
おそらく、それはその下書きをした
本人しか分からないだろう。
あれを 小学生でも読めるように
簡単な漢字とひらがなにしておけば
もっと馴染めたのでは。
学歴も知識も何もない私の独り言。
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奈良県明日香村に
「奈良県立万葉文化館」があります。
受付から大ホールに架かる
渡り廊下の天井画に
「つらつら椿」の絵が描かれています。
この秋 明日香村に是非是非!!

火ノ浦久雄

万葉集名歌100選絵歌留多を
豆本に復刻した物です。
表紙は綿です。