◎京阪電車のキップ

お昼ご飯を簡単に済ませ、4時半に戻って「陸上の日本選手権」を観れる様にと

1時過ぎに京阪電車深草駅に。

キップ販売機に500円玉を入れると、コロコロと受け皿に。

なんや!お前さんも「近江鉄道」さんと同じで、政府の政策に反対の態度を示してるのか!?

平成の少し黒ずんだのと交換してみたらすんなりキップを手にする事ができました。

立ち去ろうと。。。隣りの爺様が(私もその一人ですが、その一回り上の爺様)

左手に100円玉と10円玉を手の平一杯にして、キップを買おうとして、入り口の開いてない硬貨入れに

入れようとしてるのです。目の前の画面は黒く何も表示されてない状態でした。

去年くらいまでの硬貨入れは、いつも開いてままで、硬貨を入れて行き先の運賃の表示をを押すと

自然にキップを手にする事ができたのですが、いつの日か経費削減の意味もあるのか、キップ販売機は

色んな機能を背負わされてしまいました。

そんな事を説明しても爺様には分からないので、爺様の握り締めたコインを摘み上げ、

先ず、「京阪電車のキップを買う」をクリックして。。。

「どこまで。。。」「六地蔵までや」。。なら220円。。。

220円をクリックすると、ようやく硬貨入れの口がパカッと開く。

220円入れたが10円玉一つが戻ってきた。

勢いを付けて再度入れてやれば大概はOKなのだが。。。

そんな説明しても爺様には。。。

「この10円玉が薄いようです。違う10円玉を。。。」

人間も磨り減る様に、硬貨は尚更!

以前 京都駅でキップを買おうと並んでいたら、画面が戻ってなくて。。。どこを押したらいいのか分からずに

もう一度並び直した経験があります。

キップを買うときは先ず、画面に惑われる事のなく「キップを買う」をクリックすることです。

余計なお世話!そんな事当たり前!と言われるかもしれませんが。。。爺様にとっては大変なのです。

定期でパスしてるあなた!定期が切れたら注意してください。

4時半の「陸上日本選手権」のテレビに間に合うように家に戻りました。