店長のお散歩日記

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この暑さじゃ 露草もしんどそうです。朝の数時間だけ咲いてます。



芙蓉の花がこんなに長く咲いてるとは今まで気が付きませんでした。生けるようになった今年、気が付きました。



無情にも日が過ぎていきます。

お昼過ぎに、ガレージ売り場から「万葉集絵歌留多」豆本を1冊持ってご婦人がみえました。
お年はおばさんですが、ご婦人です。

「これください」と出された豆本は サンプル のシ-ルが貼られたものでした。
これでよろしんですね。と確認をお尋ねしたら。 はい!とご婦人。

まだ一度か二度程しか開いた形跡が無いので、サンプルのシールをゆっくり剥がしてお渡ししました。
ちょっと待ってください。それのパンフレットと解説本がありますので。と私。

パンフレットを見せながら、絵札の隅に書いてある 一文字の説明をしました。


この 由 は 安田靫彦画伯の落款のようなものです。
この 古 は 小林古径画伯の。。。
この 九 は 野田九浦画伯の。。。
この ふ は 平福百穂画伯の。。。
この せ は 前田青邨画伯の。。。

もうこの人達を知る人が、段々少なくなってきました。と説明したら
安田靫彦 画伯は有名で良く知ってますと、ご婦人が。。。

ガレ-ジ店に 万葉集を出すのをためらっていたのですが。。。よかったです。

夕方7時前から伏見稲荷大社に散歩に行きました。
山吹の種が気になってたのです。


黒々した種が辛うじて2粒残ってました。

その場所から25m程歩くと 千本鳥居があります。


写真には写ってませんが夜の7時過ぎでも海外の方が多く見られました。


本堂で挨拶をして、じゃらんじゃらんと賽銭を入れました。


黄昏の「伏見稲荷大社」です。空の向こうは京都西山です。

帰りにス-パに立ち寄り トウモロコシを買いました。完全に密封された長野産の物です。
見てこれは美味いと直感しました。セクシイーに白い、白い、肩を見せつけてる物は絶対に買いません。
沸騰させた鍋に約90秒煮ればOK!!我が家の茹で将軍は私です。
長野産のトウモロコシ甘くて美味しかったです。食べちゃって画像無し。

85歳の恩師 恵先生からお電話をもらいました。いつもより大きな声で、明るい声で。。。
今日も先生の昔話にお付き合いしました。     


毎朝 この 風鈴 に癒されながら ガレ-ジ店を準備してます。
岩手県の「かたくりの宿・一休館」のお上さんからのプゼントされたものです。

初めてガレ-ジ店にぶら下げて ちりん~~ちりん~~~と鳴った時、余りにも大きくて澄んだ音色だったので
正直、少し、回りを気にしました。

でも今では、自分で振って強く鳴らすこともしばしばです。
とてもいいお客様寄せになっています。


のこり芙蓉です。木の元の日陰の処にまだ咲いてます。もうハチも来ませんので、のんびりと咲いてます。


もう7月も終わり近くなりました。一日一日の早いこと!!
そんな中、四男が「宮参りは暑いから8月の末にする」と言いに来た。
「おれが着た宮参りの着物有ったな」と家内に。
「あの着物、父ちゃんが豆本にしてしもうた!」と家内がばらしてしまった!。

私が、7,8年前に箪笥に有る着物は全部潰して、豆本の表紙に使ってしまいました。
特に家内が一回も袖を通してない着物は一刀両断でした。
義母が見得で買い揃えた着物でしたが。。。

家内の口紅姿は結婚式以来一度も見た事も無く、まして着物姿など。。化粧品と言えば、メンタームぐらい。安くつく同居人です。
いつでも、どこでも、すっぴんが良く似合う同居人です。

言い訳ですが、孫が生まれるなんて考えもしなかった、7,8年前です。
孫息子が小学校に入学するまでは生きたのですが。。。その前に今年の夏に勝たねばなりませんね。   
夕方7時前から散歩に出ました。
昼間の暑さとはうって変り涼しさも感じました。

ちびっこ公園には サルスベリ が咲いてました。


もっと早くから咲いてたのかも。

いつもの琵琶湖疏水沿いを歩きました。
もう日が落ちて遊ぶツバメの姿は見る事はできません。


疎水の奥は比叡山です。

ツバメの遊び場には コウモリが むちゃくちゃな 飛び方で、いっぱいいました。
ぶつからいのが不思議です。


淀川に向ってます。

この何でもない自然が、この先何千年も続いてほしいと願いながらの散歩です。


栴檀の木は グングン大きく枝を伸ばしてます。

昨日 市内へ出て感じました。弾丸で8年よりもこの夏を乗り越えないといけないと。
秋になったら 奈良の大和三山のちょこと旅に。。。これを目標に頑張るぞ!


今年は淡い、白黄色の花をさかせました。
通称 トランペット です。

福島県の須賀川市の 柳沼豆腐屋 さんのお上さんに、え~~~ともう10数年前かな?に一つ貰いました。
数年は部屋の中で咲かせました。当時は、まっ黄色の花でした。部屋中匂いが漂いました。

鉢植えでは栄養に限界があるので、我が家の日本庭園に植えました。
凄い勢いで勢力を拡げて。。。今じゃ 芙蓉といい勝負を繰り返してます。

今年は暑いんでしょうね、トランペットも夏のワンピに。。。ワンピ姿初めてです。
手作りしながら、可笑しな事を思い出して一人で笑ってました。
私は31歳の5月に独立して、ボロのプレハブで出発しました。

私より先に退社したタイピストから手紙を貰いました。
「独立おめでとうございます。。。。。陣中お見舞い申し上げます」

陣痛見舞い!?何を彼女は可笑しな事を言ってるんだ!  世間知らずの私は頭を傾げました。
家内に話したら大笑いされました。

そのタイピストは、透き通るような白い、上品な、それでも、そんな風には振舞わない
女優やタレントに例えられない、もう自分のものをもってる女子でした。

彼女と同じ苗字で、私の憧れの陸上選手(私と同学年)が湖北の高校にいました。
「私の兄です」!!

会社を辞める時、遊びに来てね。
世間知らずの私はそのまま受け「行く!」

一人では来ないで!!!と五寸釘3本を心臓と真ん中に刺されました。
サ-クル若人の中で2番目に綺麗な女子を誘って湖北に行きました。
広い座敷に通されて、三人で取り留めの無い話をしたことを思い出しました。
地元の名産「しいたけ」をお土産に貰いました。

次の駅が「余呉湖」後ろが「伊吹山」いい処でした。

透き通る様な彼女の後釜のタイピストが、私の「同居人」です。
世の中、何が起こるか分かりませんね(笑い)

土曜日は一人で7時から16時まで仕事して、久し振りに市内へ。ハ-ドルは次の機会に。
3,4日散歩しなかったら、筋力の衰えを、恐ろしく感じました。見っとも無い歩き方でした。








看板の無い「刷毛や竹箒」の店先には、お孫さんらしき青年が店番してました。
流石、老舗、台台店番をさせて覚えさせてるのですね。元冶元年創業です。

お隣の「五色豆」京都で一番美味しいと思います。お上さんの口は、京都。。。。。です(笑い)


いつも通ってる 手ぬぐい屋さんです。ここ最近、旦那さんが店番されてます。無口で声が小さくて。。。。。
お上さんとは正反対の方です。外人さんが沢山お買い物されてました。日本人はあのような買い方はしませんね。


黄昏の「琵琶湖疏水」です。

疲れました!夕飯を食べてそのままの格好で寝てしまいました。夜中の12時に目が覚めました。
同居人が「れんちゃん! れんちゃん!」と連呼して男子バレ-ボールを観てました。

今夜はイタリア戦が夜中の12時から、またれんちゃんコールが。。。。
私はもう寝ます。          火ノ浦久雄
商品案内

~~ すこし買って。。。 長が~く買ってください ~~

・ちょこっと自分で書く「絵手紙」等用のジャバラ折り豆本
・1面が約3,1cm×約5cm(表裏合わせて10面)

・中身の用紙は「マーメイド160kの白」水彩画でもOK
・畳んだ時の大きさは、ヨコ約3.5㎝ タテ約5,4㎝ 厚み約0,6cm重さ約 8g

・いいご縁があります様に。







京都四条通りを挟んで
南に高島屋 北に(御旅町) 老舗の呉服屋さんの えり善 さんがあります。
私にはまったく関係のない、豪華な着物が揃えてある えり善 呉服店。

手作りを始めた頃、布地を求めて京都市内を歩き回りました。
もう、布とみれば、何処でもいきました。

傘やさんにも入りました。

えり善さんには、大きな風呂敷があります。
時代祭り柄、百人一首がら、四季の花柄 等々。

この露草もその一つです。

 

 

手作りしてると、僅かですが、いやなことも忘れます。      火ノ浦久雄              
商品案内

・少し買って。長~~く買って。

・葛飾北斎 の「富嶽三十六景」の豆本です。
・中身は オールカラ-46頁 ペ-ジです
・角背の上製本仕上げです。(手製本)
・本文の用紙は 『森林循環紙』オペラクリ-ムHO を使用してます。
・全体の大きさは、 ヨコ 約7,7cm タテ約5,6cm 背巾約8mm
・表紙に使ってる布地は 綿です。
(薄い和紙が裏打ちしてあります。)
・一緒に写っている おはじきは商品に含まれません
・いいご縁があります様に。
・小さな本作りのご用命は京都の海文舎印刷(株)へ。






    ↑ 見本用からのサンプル画像です。






無人ガレージ店で「豆ノ-トストラップ」次いで、外国のお客様のお気に入りの商品です。

北九州が大雨の災害に遭われてます。

お見舞いもうしあげます。

福岡県の中ほどにある「添田町」には、2011年7月9,10日、に行きました。

NHKラジオ番組「歌の日曜散歩」の公開生放送が添田町でありました。

新幹線で小倉まで→日田彦山線で西添田町へ。

町の所所に 石炭を掘り起こして積み上げられて ぼた山がありました。

朝6時から番組の始るのを、順番待ちして並んでいました。

偶然にも、その前の3月の宮崎での「公開生放送」でご一緒だつた、佐賀の有田で

有田焼きをされてるお母さんに会いました。妹さんが添田に居るので、一緒に

この番組に参加されるとの事。

「2番席確保して。。」分かりました!と私。

番組が始る数分前にみえました。手には大きな握り飯が。

「どうぞ!何も食べてないでしょう?」と私に。

大きな鮭の切り身が握り飯の中に!!

 

数年前にも添田町は水害に遭い、彦山線もぐちゃぐちゃに。

分けられるものなら、京都やその他の町に大雨を分散したいものです。

 





久し振りの熊さんの絵葉書です。ありがとうございます。
しばしば打ち間違ってしまいますので、画像にしました。

夏の 福島県 もよろしくお願いします。       火ノ浦久雄