店長のお散歩日記

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京都精華町の友人からのラインです。
毎年自家栽培の「カルニア」の花です。

気品ある女性のパラソルみたいです。
花はこの世の一番の芸術家です。


また、1963年の紅白歌合戦で「伊豆の踊り子」を歌われた俳優さんも思い浮かびました。 伊豆大島は好きで友人と20代に2回行きました。
下調べをしてたら、「伊豆の踊り子」を歌われてた俳優さんが「波浮の港」の映画の
主演をされてました。今日初めて気が付きました。(情けないファンです。涙)

この「カルニア」を送ってくださった友人は勿論お生まれにはなってないです。


鹿児島の唯一の友人から2日前にラインで届いた「アサギマダラ」です。
今年も長い旅の途中で、友人の畑に飛来して休憩してるのかもしれません。

撮った本人は、ペットボトルが気になるようで、ペットボトルを消してと。
そう言われると、やらせは嫌で、そのままです。


黄色く咲く花は野菜で「スイゼンジナ・水前寺菜」石川県では「金時草」
愛知県では「式部草」 沖縄県では「はんだま」と呼ばれてるようです。


アサギマダラを撮った本人も興奮気味で10枚近い写真が届きましたが、いけずな私は
3枚に絞りました。


♪卯の花の 匂う垣根に
時鳥(ホトトギス)早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ♪

(卯の花の写真は、今日ラインで鹿児島県出水市の友人からと届きました)


♪さみだれの そそぐ山田に
早乙女が裳裾(もすそ)ぬらして
玉恵(たまえ)植うる 夏は来ぬ♪


♪橘(たちばな)の 薫る軒端(のきば)の
窓近く 蛍飛びかい
おこたり諌(いさむ)むる 夏は来ぬ♪
(万葉集絵歌留多豆本より抜粋)


♪楝(おうち=栴檀)ちる 川べの宿の
門(かど)遠く 水鶏(クイナ)声して
夕月すずしき 夏は来ぬ♪

♪五月(さつき)やみ 蛍飛びかい
水鶏(クイナ)鳴き 卯の花咲きて
早苗(さなえ)植えわたす 夏は来ぬ♪
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卯の花の写真をもらって、ハッとしました。
日本にはこんないい歌があることを忘れかけていました。
先人達は、卯の花 も 栴檀の花も歌にして、日本の文化を育んできました。

今日は大切な大仕事でミスをしかけそうになりましたが、「卯の花」のラインで
救われました。21日の早朝の納品に間に合いそうです。 火ノ浦


蛇苺はガキ大将でも食わなかったとyamatoのブログ様とメ-ルを交わしたばかりだった。野いちごや(ここで次の名前をど忘れして。。。暫し。。家の日本庭園の端にも有るのだが、思い出せない。。思い出した!イチジクだ)
小学校2,3年の頃、子分の義満を連れて、岩山のイチジクを食べた。小さいが甘味がすごかった。 モミジイチゴ は初めて知った。
モミジイチゴの横の白い花は♪野ばら咲いてる♪山道に♪の「野ばら」です。


これは「月桃」の花です。ネットで調べたら「ゲットウ」と出たが月桃がいい。満開です。


お散歩人は「地上の星」と言ってます。
これらは全て鹿児島県出水市内での散歩道で写されました。
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上半期の5月6月、多くのイベントが戻ってきました。感謝!感謝!!
痛い腰に鞭を入れ、霞む目をこじ開けての毎日です。
毎日ラインで励まされてます。感謝申しあげます。火ノ浦



仙台のラジオ仲間さんからラインで届きました。

仙台が『杜の都』と知ったのは、2011年秋、福島駅から仙山線で仙台を目指した時でした。ぼうぼうと生える深い山の中を、また多くのトンネルを通り過ぎても通り過ぎても
森しか見えない線路を列車は走りました。この先のには、あの吉里吉里国があるのかも、とさえ思えました。 愛子駅を過ぎて、東北福祉大駅近くなると辺りが明るく開けてきました。 感じました、これが「杜の都」仙台と。明治時代は「森の都」と言われてたようです。 人が自然と調和する様に木々が計画的に植えられてから「杜の都」と呼ぶ様になったそうです。大正時代です。
自然大好きな私は、もう仙台ファンになりました。



二度目の仙台は「辻輝子」さんの「万華鏡美術館」へ仙台駅から路線バスで。広瀬川を渡り「杜の都」を走り抜けました。


豪華絢爛な山鉾が11台も一番町商店街に展示されました。



伊達政宗公兜山鉾に上がり記念撮影も出来たそうです。いい記念になりましたね。
やはり日本人には”祭り”は無くてはならない大切な行事です。

今年で38回の「仙台青葉祭り」規模は縮小されたとは言え、433,000人がケヤキ並木の下で楽しまれたそうです。
「六軒丁睦」の”すずめ踊り”も開催されました。(ライン動画頂きました)
下手な踊り好きな私にはたまりません。鹿児島弁で言う「ごてがふるえる」です。

福島県を走る『飯坂線』を描いたものです。
熊さんから届いた絵葉書です。(齋正機 さんの作品の絵葉書・福島県生まれ)
滋賀県東近江市を走る「近江鉄道」を想い出しました。
~昼寝してしまいそうな日和に 僕はガタゴト電車に乗って君の家を。。。確か、そんな詩を想い出しました。


福島県三春町指定の天然記念物 『愛宕神社のケヤキ』~熊さん撮影~


空気が澄んで遠くまで青青してます。




熊さんからのラインの写真ですが。。。
福島県の何処かに咲いてる花と思いますが、調べても見つけれません。
目が持ちません。
熊さんから回答がありました。
福島県郡山市の野草園の”不倫草”ではなく『九輪草』でした。めでたしめでたし
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やはり栴檀の花が気になり、仕事を抜け出し、薄紫の小さな花を写してきました。



太陽に近い程、満開です。少し匂いもありますが好きな匂いです。火ノ浦


福島県三春町の熊さんからのライン便りです。今日の朝です。いい写真です。
思わず微笑みました。


忙しい中、今日は早めに疎水縁まで散歩でした。明るい内だったら、栴檀の花が見えるかもと。 小さい薄紫の花です。望遠があればと悔やみました。
今月はもう外には出られません。多忙な五月が始りました。うれしい事です。


来年も花を咲かせてと願いました。




タケコプタ-みたいな”青紅葉の花”を琵琶湖疏水縁で見つけました。




故郷 鹿児島・長島の”新じゃが”がス-パ-イオンで売られてました。
幼馴染が、一個の値段!?と返信。勿論一個。
鹿児島の小学校下の海沿いに同級生の 井手君がいました。
今夜はバタジャガです。   火ノ浦


こんな風に鯛が釣れたら、今夜は鯛尽くしのご馳走です。


ネットでライラックを探したら、殆どが紫色のライラックに出くわし、本当にライラック?と豆腐屋さんを疑いました。立派な白いライラックの花木です。


この花の名前は分からないと。調べました。大きな蕾みからすると木蓮の一種かもと、念入りにネットとにらめっこしました。
更紗木蓮ではないでしょうか?しかし、時期的にもう過ぎてるはずですが?撮影日を確かめてみます。


奈良に近い京都精華町から白い花が三つラインで届きました。
「春過ぎて夏きたるし白𣑥の。。。」思わず浮かびます。近鉄奈良京都・大阪線には「あおによし」の豪華な特急も走りだしました。
「あおによし 奈良の都は 咲く花の にほうがごとく 今盛りなり」



上が 鈴蘭 ↑これが「小手毬」今日の散歩でも良く見かけました。真っ白な花でした。



大分県国東半島からのラインです。「きばないっぺい」⇔「黄金凌霄花・コガネノウゼンカズラ」 山本周五郎の短編小説「凌霄花・ノウゼンカズラ」の花の色はオレンジ色です。珍しい花木です。


仙台からのラインです。宮城県庁の「花時計」です。宮城農高の園芸科1,2年生がこの3月22日に植えたものです。いや~~いい!!白 黄 紫 のパンジ-とビオラ600株を一つ一つ丁寧に植えられました。この6月には何の花に植え替えられるでしょうか?楽しみです。   ご自宅の牡丹の花も添えてありました。






伏見稲荷大社の「なんじゃもんじゃ」の花木です。


稲荷大社の裏道で見つけました。白山吹の黒い種です。植えてみよう。
少し大き目の種は「数珠玉」です。


「万葉集名歌100選絵歌留多」を上製本で復刻(80%)
奈良県立万葉文化館でもお買い求め出来ます。


近鉄樫原神宮前駅東口から周遊バス”かめバス”で万葉館西口まで20分程。



春過ぎた初夏の「万葉文化館」へ是非GO!!


大ホールの窓からの林の緑の借景は。。。ご覧頂ければわかります。


万葉集に五つの古物語の叙事詩があります。
浦島の子 竹取りの翁 櫻子からつ子の夫争い 蘆の屋のうなび少女
そしてこの「眞間の手古奈」 村の美人の少女に多くの求婚者が殺到して、それに苦しみ
あげた末、少女は眞間の入り江に身を投げてしまうと言う悲しい話。
その少女の墓をたまたま訪れた「山部赤人」がこのように詠ったものです。


今の季節を詠ったものです。「野田九浦」画伯画がユ-モラスに絵札を描いてます。


これも「野田九浦」画伯の作です。


この絵歌留多をスキャンして上製本に仕上ています。(読み札、絵札合わせて200枚)


「奈良県立万葉文化館」でもお買い求めできます。


全体の大きさはヨコ7,5cm タテ9cm 歌留多を80%縮小してます。


丸背の上製本仕上げです。栞紐には自家栽培の数珠玉が付いてます。




見本用からのサンプル画像です。この絵札は「安田靭彦画伯」の作です。


好きな歌の一つです。億良の歌で、亡き妻と栴檀の花と重ね合わせた歌です。
この絵札も「安田靭彦」画伯作です。


一度や二度は目にしたり、耳で聞いた歌ではないでしょうか。
この絵札も「安田靭彦」画伯の作です。


読人不知 の歌ですが、高校で習った気がします。夫婦の愛を詠った歌です。


この絵歌留多を上製本で復刻してます。
神奈川県茅ヶ崎市の竹内様が無償でお貸しくださいました。   火ノ浦