何かとお世話になってる、千葉のnannbu様が収集されてリトグラスをメール画像で観せてもらいました。
思い出しました。年に1度か2度ほどしか会わない、親友N君は高校の美術教師を経た後は画家でした。
若い頃(40代)彼が私の家に泊まりに来ました。
男臭い布団で彼を泊めました。
私が金縛りにあってる部屋で泊めました。
その部屋の隅に彼が、その日持ってきて呉れた作品が、そのままだと今日気付きました。
何とも情けない自分に呆れ果てて。。。。
親友N君を裏切り通しです。
N君の中学の成績は優秀そのものでした。滋賀の一流の進学校には当然入れる彼でした。
(俺、彦根の工業高校にいくわ、親父が大工やからな。)
「おれも彦根にするわ、親父が左官やから」
そんな約束を2年生の時交わしました。
3年生の時担任O先生に、彦根は危ない!八工にしろ!と言われました。
何の抵抗もせず、言われるまま、建築科の無い八工を受験しました。
何の事も無く八工に合格しました。
当時のN中学校は県下でもそこそこで高校進学率がほぼ100%でした。
不合格を出せない雰囲気が先生達の中に充満してました。
私より成績がかなり下の仲間が、すんなりと彦根に合格しました。
担任によるののかな!?。。。。と思っています。
親友のN君は進学高を受けてると思い込んでいました。
「お前をさがしかけど(彦根で)お前いいひんかったや」
まさか、彼が2年の約束通り彦根を受けてるとは夢にも思いませんでした。
親友N君は入学間も無く彦根を退学して奈良高専を受験して合格しました。
奈良高専で4年間で大学受験の権利を獲得して、東京美術大学を目指しました。
4年間の浪人生活の苦労もなく東京は無理のようでした。
故郷滋賀に戻り地元のS大学に合格しました。
親友N君がよく言います、俺の人生はお前が変えてしまったと。。。笑いながら。。。
今の私には笑えない話です。



埃だらけで。。。クモの巣だらけで。。。あぁ~~~これが金縛りの原因かな?笑
幸い長い暗闇生活で色も褪せてないようです。
さて 何処に吊るそうか?バラバラに吊るしては意味を成さないかも。
今日、100円屋で紐と引っ掛け金具を買って来よう。
昨日は結婚記念日でした。小さなケーキでも。。。「また!要らん金つこうーて!!」
もう言われる事は30年前と同じです(笑)
追伸 N君の作品を展示しましす。見に来てください。見てお気に入りでしたら、いい値で売り飛ばします(大笑い)