店長のお散歩日記

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萩の花
尾花
葛の花
撫子の花
おみなえし
藤袴
桔梗

9月8日に96歳でお亡くなりになられた、英国エリザベス女王に献花と
日本の秋の七草の画像が届きました。
京都精華町の娘さんからです。(ハンドクラフト)です。
↓福島県三春町の 熊さんからの「十五夜飾り」です。鹿児島の友人がこれを見て
ススキが穂を出してる! 鹿児島のススキは、まだ穂を出してないとのこと。



↓京都は夕方から雨が降り、すっかり諦めていました。三男が満月が出てるで。と。
おお慌てでアイパットを持ち出し、実をつけだした数珠玉越しに撮りました。



↓鹿児島の幼馴染からのライン画像です。確かにススキはまだ咲いてませんね。


ここ数年の十五夜は雨ばかりでした。やはり日本人にはお月様が一番。
いい薬にもなります。 火ノ浦久雄
お父様の昔の日記を元に本を作りたい。そんな話が舞い込んでほぼ一ヶ月。
「表紙を麻っぽく」してほしい、ご依頼。そんな和紙が「京都楽紙舘」にあった。


950㎜×650㎜の大きさの和紙。
↓ これをを8等分に切り分ける。


↓表面にはマニラ麻の繊維が。


↓ こんな色もある。


↓ これも面白いので買う。


↓ 綺麗に綺麗に切り揃えて直角を出して、薄い和紙を裏打ちする。


裏打ち用の薄い和紙に糊を塗り、マニラ和紙に貼り付け、アイロンで乾燥圧着させる。
長男が300枚を1週間かけて仕上た。

問題はこれからだ。印刷で文字が擦れるのは承知されたが、文字が、特に背文字が直角
に印刷出来るか。 僅かな和紙の繊維のカスで見当が飛ぶ恐れがある。
う~~~ん どうする!?

散歩しながら思い点いた!
印刷機にインクも乗せない状態で、空通しする事を思いついた。
タテ方向に、ヨコ方向に何度も空通しすれば、和紙のカスも取れ、落ちる。
同時にそれをする事で紙の動きを見る事で、タテ通しがいいか、ヨコ通しがいいか分かる筈。

普通の自分史に使う高価な特殊紙の15倍はする、マニラ麻が漉き混まれた和紙。
ロスは許されない。

しかし、まだ製本と言う困難が待ち構えている。  火ノ浦久雄
今日「万葉集名歌100選絵歌留多」をお買い上げのお客様から「非常に良い」という
評価を頂きました。お礼の添え文にこんな事が書いてありました。

家内に見つかり、横取りされました。かな書きを習ってる家内が万葉集絵歌留多の絵札
の「草かな文字」に魅了されたようです。
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「万葉集名歌100選絵歌留多」復刻上豆本は、これまでに約2500冊程お買い上げ頂いき
ました。その殆どの数が、絵歌留多の、美しさ、おもしろさ、奇抜さ、等が評価されての
事だと感じていました。草かな を評価されて買われる方はほんの一握りでした。
その意味でうれしい評価メッセ-ジでした。

↓「安田靭彦」画伯作  草かな文字は全て「尾上柴舟」書です。

 

↓「小林古径」画伯作 とても木版画とは思えません。大津皇子が描かれてます。



↓「平福百穂」画伯作



↓「前田青邨」画伯作



↓野田九浦」画伯作

 

私のお気に入りの絵札です。(絵と画伯の名前を合わすのに時間がかかりました)
                          火ノ浦久雄
~今日のカレンダーが、ちょうど紫式部でした。実がなんとも可愛い花です~~
と短い添え文がありました。
カレンダ-の 紫式部 と庭で採れた 紫式部 です。京都精華町からです。


思うようにいかない日日が続いてますが、あちらこちらからお便りが届いてます。
無かったらもう爺さん、爆発してるかもしれません(笑い)
↓このスナップ写真は、二本松藩(福島県)が十万七百石当時の中級藩士の家を再現した
ものです。家はともかくとして、花畑が素晴らしいではないですか。
山本周五郎の朗読を良く聴いてますが、しばしば、花の登場があります。
これほどの花畑ではないにしろ、武家は家の回りを木や花で囲む習慣があったようです。



↓このスナップ写真は、養蚕農家の家屋を移転した建物です。凄い雰囲気が漂います。



◎フル-ツ大国福島県 ◎花ある毎日・福島県


先日 久し振りに熊さんと電話で話しました。
~おいでください。案内しますよ~~と言ってくださいました。
愛車のマ-チに乗せてもらい今一度、福島県を訪れてみたいです。火ノ浦久雄
商品案内

・少し買って。。長が~~く買ってください

9月1日「防災の日」⇔「関東大震災」

9月の出品分から、11月23日終了分の「万葉集絵歌留多上豆本」は特別価格1,000円即決またはスタ-トにします。
(送料は185円クリックポスト便)

この機会に「万葉集絵歌留多上豆本」を手にして、隠れつつある日本の素晴らしい文化に触れてみてください。
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・昭和2年に(株)主婦の友社が関東大震災復興記念に読者向けに売り出した

「万葉百首絵歌留多」を上豆本に復刻したものです。

絵歌留多は、1枚1枚手刷りで、絵は木版画によるものです。

・絵札は、安田靫彦 画伯 前田青邨 画伯 小林古径 画伯 野田九浦 画伯 平福百穂 画伯

・書は「尾上柴舟」博士によるものです。

・百歌は、斉藤茂吉と当時の10歌人と、雑誌「主婦之友」の読者投票で選ばれました

・1首が見開きで2ペ-ジです。見返しを含めて208頁です。

・本の大きさは、ヨコ約7,5cm。タテ約9cm。(80%)本の厚みは約2,3cm。 重さ95g。
・第一巻から9首 ・第二巻から8首 ・第三巻から16首 ・第四巻から3首 ・第五巻から4首
・第六巻から7首 ・第八巻から16首 ・第九巻から3首 ・第十巻から14首 ・第十三巻から 1首 ・第十四巻から6首
・第十六巻から1首 第十八巻から2首 ・第十九巻から4首 ・第二十巻から3首 選ばれています。
・角背の上製本仕上げです。(手製本です。)
・中身の用紙は 軽い「淡いクリ-ム色の 「森林循環紙・オペラクリ-ムOH」 です。


 
↓この絵札は「安田靭彦」画伯の作です。


↓この絵札は「野田九浦」画伯の作です。







流石!!自然の宝庫・仏の宝国⇔国東半島からラインで届きました。
我が家の猫達もこのような格好をして見せます。




恥ずかしながら、こんな素敵な秋の花が日本にあったとは知りませんでした。
もう呆けない限り忘れたりしません。
紫式部⇔吉永小百合と憶えておきます。

京都精華町の娘さんからのラインです。

「小倉百人一首」豆本も正月に向けて作り始めなければなりません。 火ノ浦久雄
「向田邦子」さんの随筆集に「中野のライオン」「新宿のライオン」と題するエッセイが
あります。


ほぼB6判です。188頁



大きく開いて書き込み易いように丸背にしてます。


見返しの紙は「羊皮紙」のキナリ色です。


中身には簡単な罫が印刷されてます。
用紙は「モンテシオン・69k」の軽く柔らかい洋紙です。
(万年筆にはあまり合いません)  火ノ浦久雄



キリギリスも羽をこすりだしました。もう少しで秋??

帰る森を忘れたのか、一昨晩、会社のドアを開けたら凄い勢いで飛び込んで
来たモノがあった。すぐさま、40wの蛍光灯に頭突きの連発を繰り返した。羽ばたきの
音と頭突きの音が交互に耳に飛び込んできた。めずらしい、ひぐらし だ。
ヤバイ!死んでまうぞ!と蛍光灯を消すと、コンクリ-トの地下の階段に一直線に落下
した。滅多に ひぐらし を手に取り観る機会はないと、手を出したら、一直線に元の
蛍光灯に飛び上がりゴンゴンばしゃばしゃと頭突きをやりだした。

出口の灯りだけを残し、箒で出口案内をしてやった。
ヒグラシにとっては、7日目か八日目の夜だったかもしれない。 火ノ浦

画像は娘さんがラインで呉れたものです。(少し日が過ぎてます)
今日は古谷一行さんの訃報が報じられた。
自分の肩も何時叩かれるか分からない。やりたい事をやらねばと、思う毎日だが1日24
時間、どうにか動けるのは僅か数時間。

数年前、途中でやめてしまった「向田邦子」日記帖をまた始めることにした。
当時
ヤフオクに出品したら、熱烈な「向田邦子」ファンがいて沢山買ってくれたのはいいのだ
が、どうも僅かな年金で買ってる雰囲気を感じた。それに乗じて調子に乗り掛けてる自分
に気が付き止めてしまった。

今回は売る目的も勿論あるが「向田邦子」の名を、おこがましいがネット上に遺していきたい。

向田さんの猫好きは知られているが、ご家族で暮らしてた頃、犬を飼われてた。
アイスキャンデ-が大好きな犬だった。
(随筆集の キャベツ猫)に登場してます。甲斐狛の牡で「向田鉄」と呼ばれてた。







ほぼB6判で 184ページ 北越のクリームラフ書籍用紙90k 万年筆で書いても
インク抜けしません。

ヤフオクで只今出品中です。1380円スタ-トです。
(昨日気が付きました。ヤフオクで本物の随筆集が880円で出品されてました)

今の時点では、どうも日記帖には余り関心が持たれて無い感じがします。

他にも「阿修羅像」「お弁当」「字のない葉書」と題して出品してます。
まだまだ出品していきます。

ヤフオクのIDをお持ち方は冷やかしに来てください。osanpo038 火ノ浦久雄


年に4通程の絵手紙をもらってる「鎌坪仲間」の「南郷のトマト」さんからトマトが届き
ました。 春先に、トマトの季節になったら送りますからとFAXをもらっていました。
大量に送られてきたらどうしようと。。。

夕方、荷を開けたら

残暑お見舞い申し上げます。
「南郷のトマト」二級品ですが手に入りました。ご笑味下さい。とお手紙が。

不揃いのトマトを見て涙が出そうでした。

夜 お電話でお話をしました。夕方までトマト畑にいたから、私のFAXに気がつか
なかったと。

今年は3m程の大雪に悩まされて大変だったと。6月まで雪が残っていたとの事。

体調不良が、多少、雪のように溶けて体から消えていきました。火ノ浦
奈良県立万葉文化館からポスタ-とパンフレットが届きました。


1週間程前に届いてましたが、貧乏暇無しでバタバタして今日になってしまいました。


平山郁夫は、広島県瀬戸田町(現・尾道市)に生まれました。15歳の時に広島市内で被爆
し、九死に一生を得ました。一命を取り留めた後は、大叔父の清水南山のもとから県立
海中学校に通いました。  平山は大叔父のすすめで日本画の道へと進みました。
生涯をかけて、己が育った広島の風景、平和への祈り、シルクロ-ド、そしてその終着点
である日本の古都を絵のテ-マとして追求しました。
(パンフレットより抜粋)
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11月13日(日)には弊社の北尾が万葉文化館・図書室で
世界にひとつの「ノ-ト」をつくろう と題して手作り教室が持たれてます。

みどり溢れる奈良県立万葉文化館へ是非お足運びください。 火ノ浦